9, 移転先(エックスサーバー)にある「wp config php」の情報を書き換える。

ホームページビルダー17で作成したワードプレスのサイトを

スターサーバー(旧ミニバード)からエックスバードに引越しする手続きのご説明です。


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9、移転先(エックスサーバー)にある「wp config php」の情報を書き換える。

 

*1 wp-config.phpの書き換えは、

ホームページビルダー17で新たにWordPress設定をし、

新サーバーに転送した場合には、

すでに新しいデータに書き換えられているので不要となります。

ですが、もし不具合があった場合、まずここを確認する作業が必要になるので、

覚えておいて損はないです。

*2 なお、他のサイトでは、移転元(スターサーバー)からwp-config.phpファイルを個別にダウンロードし、

テキストエディタ等で書き換えてから、再び移転先(エックスサーバー)にアップロードする

というやり方が一般的のようでした。

ですが、私はFTPソフトの使い方が分からずに躓いてしまったので、

一旦すべてのファイルをアップロードしてから、

エックスサーバーの管理画面で編集した方が間違いがないと思い、

このやり方にしました。

特に不具合はないので、大丈夫だと思います。

 

 

では、「wp config php」の情報を書き換える方法に戻ります。

ここも初心者にとってちょっとした難所です。

 

先ほどエックスサーバーにアップロードした際、ファイルは全て上書きされました。

wp_config.phpというファイルの中には、

MySQLのホスト、ユーザー名、ログインパスワード等の情報が書かれていますが、

この内容は、移転元(スターサーバー)の情報ですので、

アップロードしたファイルをエックスサーバーの情報に書き換える必要があります。

書き直さないで作業を進めた場合、

後でワードプレスをインストールしたり、ホームページビルダーを使ってサイトを更新しようとしても、

「データベース確立エラー」と出てしまいます。

データベース確立エラー

 

ここでは、私自身が何もphpの知識がなくてもできなかったように、

wp_config.phpって何?と分からない方でもわかる手順でご説明しますので、ご安心ください。

 

Xserver ファイルマネージャーログイン画面

 

まず、エックスサーバーの管理画面の上部「ファイルマネージャー」を選択し、

サーバーパネル用のユーザIDとパスワードを入力します。

「ファイルマネージャー」というのは、FTPソフトで転送したファイルが収納されている画面です。

 

Xserver-FTP画面

 

ログインすると、サイトのドメインごとのファイル一覧が表示されます。

この中から、編集するドメインのフォルダマークをクリックします。

フォルダの中に、さきほどアップロードした[public_html]フォルダがあるので、

それをまたクリックします。

Xserver-FTPのpublic-htmlフォルダ画面

 

[public_html]フォルダの中には、さらにワードプレスのフォルダ、ファイルが収納されています。

下の方に[wp-config.php]というファイルがあるので、

その左側にチェックマークを入れます。

*すぐ上に[wp-config]というファイルがありますが、これと間違わないようにします。

 

[wp-config.php]にチェックマークを入れたら、

右上の「編集」というボタンを押します。

 

Xserver-config編集画面

 

「編集」ボタンを押すと、[wp-config.php]内の情報が表示されます。

黄色い部分が移転元(スターサーバー)の情報になっていますので、エックスサーバーの情報に書き直します。
/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘xxxx_xxxx‘);

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘xxxx_xxxx‘);

/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘xxxxxxx‘);

/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘mysqlxxx.xserver.jp‘);

 

この入力を誤ると、「データベース確立エラー」となり、

後から何が原因なのか探すのが大変になりますので、正確に入力します。

 

*初心者の場合、データベースのホストとFTPホストを間違えて入力しやすいので、

ご注意ください。

 

Xserver-config編集完了画面

入力し終えたら、保存文字コードが「UTF-8」であることを確認し、

「編集」ボタンを押します。

これで、新しいエックスサーバーのアカウント情報が追加されました。

 

新しいサーバーにデータ&ファイルが移転されましたので、

後は、ホームページビルダー17で、ワードプレスをインストールして、

サイトが正しく表示されるのか確認します。

 

その前に・・・[index.html]ファイルを削除してください。

 

Xserver-FTPのpublic-htmlフォルダ画面

先ほどのファイルマネージャーのページに[index.html]ファイルが存在する場合には、

チェックを入れて削除を押してください。

ワードプレスの場合、トップページは[index.php]になりますので、

[index.html]があると、トップ画面が表示されないからです。

 

さきほどは、画面のように[wp-config.php]を編集するためにチェックを入れていましたが、

[index.html]を削除する場合には、[wp-config.php]のチェックが外れているか確認します。

そうでないと、[wp-config.php]も削除されてしまいますので・・・。

続いては、

10,ホームページビルダー17のWordPress設定を変更して、「動作確認用のURL」にファイルを転送する

です。

 


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9, 移転先(エックスサーバー)にある「wp config php」の情報を書き換える。」への4件のフィードバック

  1. 同じようにFTPやphpなどの知識0だったので、
    この記事は大変参考になりました!
    ありがとうございます!

    • 若葉 様

      4年も前の記事が今でもお役に立てたと知り、大変うれしいです。

  2. FTPが分からずとても困ってました。
    画像も載っていて、一番分かりやすく参考になりました。
    ありがとうございます!

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