このサイトは、ホームページビルダー17のワードプレステンプレートを用いて作成しています。
テンプレートにあったヘッダーの写真を素材集から選んで張り替えただけです。
サイトを作ろうと考えてから、10記事ほど書き終わるまで1日で終わりました。
もともと知識があったわけではなく、
今でも付属のマニュアル本すら読まずに何となく使っているだけの素人です。
*このページでは「ホームページビルダー17」について触れていますが、基本的な操作は最新版「ホームページビルダー21」でも同様です。
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WordPressは無料ですが、ホームページビルダー17(通常版)は、定価15,000円近くします。
なのに、なぜ選んだのか?
その理由と、実際に使ってみた感想を書きますね。
2012年秋の販売直後に言われていた噂
・WordPressはブログのような投稿スタイル(動的サイト)が主なので、
情報を集約したようなお役立ちサイトも作りたい人には向かないと聞いた
→実際には、WordPressのサイトでも、ブログ形式以外のサイトも作ることができます。
しかし、それができるようになるまでには、WordPressの知識を一通り覚える必要があり、
今すぐサイトを立ち上げたい初心者の私にはハードルが高すぎました。
ホームページビルダーのテンプレートを使えば、そのまま携帯でも見ることができますし、
フルCSSのテンプレートも充実しているので、
知識がなくても選択肢の幅が広いというのは、初心者にとってかなり魅力的だと思います。
・WordPressを使いこなすにはphpというソフトの使い方を一から勉強しなければならず、
即日でサイトを立ち上げるのは困難らしいという噂
→これはその通りでした。
確かに、メジャーなレンタルサーバー(エックスサーバー、ミニバード、その他)には、
ワードプレスの自動インストール機能がついていますので、
インストールが終わればすぐにサイトを作ることは可能です。
ですが、テンプレートは英語のモノが多いですし、
ワードプレスにはマニュアルが存在しません。
自分の作りたいサイトに合うイメージの写真がなかった場合、
ヘッダーはどうやって作り変えるのか、カテゴリーはどうするのか、
写真はどこにどうやって挿入するのか、
やはり、phpの知識がなければ無理ですし、
これを1週間かそこらで覚えるのは絶望的な感じがしました。
・ホームページビルダー17には、WordPressの様々なテンプレートが入っており、
早ければ30秒でサイトを立ち上げることができるらしい
→これは本当です(笑)
ホームページビルダー、とくに、バリューパックの場合には、
企業や美容室、飲食店等ジャンル別にそのまま使えそうなテンプレートが複数用意されています。
それを選択し、サーバーのFTPアカウントを入力してサイト転送まで、30秒でできます。
トップページのデザインを後から編集して行くだけです。
その編集作業はホームページビルダーを使ったことがある方でしたらもちろん、
無料ブログを利用したことのある方でしたら、それほど難しくありません。
・かなり昔のバージョンだが、ホームページビルダーを使っていたことがあったので、
新しく操作を覚える部分が少なくて済むと思った
→7~8年前のヴァージョンでしたが、パソコンを購入していた時に簡易版がインストールされいたので、
趣味の作品をお披露目するサイトを作っていました。
写真を並べて説明を付け加えただけのシンプルなサイトでしたので、
バナーの作り方も分からず、テンプレートをそのまま利用していました。
サイト作成の経験があるというレベルにはないくらいのど素人です。
ただ、写真・リンクの挿入等の基本的操作が同じなので、使ったことのある方は時間を短縮できます。
無料ブログを利用したことのある方でしたら、
同じような感覚で、直感的に使いこなせると思います。
ホームページビルダー17を実際に使ってみた感想
テンプレートは充実していますし写真を変えるだけで自分のイメージするサイトができますので、
とにかく今すぐサイトを始めたい!と考えていた私にとって、
ホームページビルダーは大当たりでした!
購入後、ドメイン取得・レンタルサーバー契約を含め、
3日目には一つのサイトがおおよその形になり、
それに派生したサイトを1か月で5つ完成させることができました。
そのサイトを見た方から、ホームページ制作を依頼されたので、
知識のない素人が、まさか1日かからずに簡単に作れるものだとは思わなかったようです。
Web制作を業者に依頼すると、まともなデザインは最低20万円かかります。
ホームページビルダー17のテンプレートを使用すれば、
業者制作のサイトと見劣りしない程度のものは作れますので、
アフィリエイトだけでなく、Web制作を受注することだって可能です。
このことは、ホームページビルダー17が発売された当初、
Web制作会社が懸念していたことです。
素人に作られてしまっては、商売あがったり・・・と。
店舗紹介などのシンプルなサイトでしたら、お店の経営者が自分で作ることは可能ですから。
私の場合、Web制作を依頼してきたのは知人だったのですが、
業者に見積もりを出したところ、
5万円~と言われた格安業者のサイトはダサすぎて論外
まともなデザインで製作できる業者は20万円から
SEOまで考慮すると初期費用50万円から、毎月の報酬が10万円からという額を提示され、
頭を抱えていたところでした。
そこで、こういうサイトなら私でもできるけど?と言うと、
このレベルで十分!ということで、受注に至ったわけです。
*SEOというのは、たとえばお店のジャンルで検索をした場合、
そのお店が検索上位に表示されるような対策を講じるということです。
Web制作業者は、このSEOに強いということをウリに高額な報酬を設定しています。
ホームページビルダー17のデメリット
ホームページビルダー17のマイナス面としては、テンプレートの「ここが気に入らない」という場合、
一から作り直した方が早いので、知識のある方にとってはかえって面倒なシロモノだということです。
先ほど、販売直後にWeb制作業者の懸念があったと書きましたが、
複雑なサイトを作ろうとする場合には相当な労力がいるので、
思い通りのデザインにこだわるならば、結局は業者に頼もうということになり、
簡単なサイトは自分で、複雑なサイトは業者にという棲み分けができるのではないか、
と分析されていました。
ホームページビルダー17を購入してみると分かりますが、
メニューやヘッダーはHTMLの画面で見るととても複雑な構造になっています。
デザインを変えようとすると、どこがどのデザインに対応しているのか、
スタイルシート(CSS)というプログラムの知識が必要ですし、
それを使いこなせるようになるまで相当の時間がかかります。
というか、あまりに複雑すぎて、私は全く手を出そうという気にはなれません。
とりあえずはサイトを立ち上げてみて、不満が出てきたら少しずつ覚えていって、
最終的には一から作れるようになればそれでいいのではないかと思います。
アフィリエイトサイトを作るのに、ホームページ制作の専門家になる必要はありませんし、
とにかくサイトの形にする、というのが先決です。
頭の中で知識をため込んでから始めようとするよりも、
自分のサイトが出来上がってからの方が、
より具体的なイメージが湧きますし、覚えも早いと思います。
続いては、
ホームページビルダー17はどのバージョンがいいのか?
です。
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