SEO対策 初心者でもやっておくべき8つの項目

SEO対策の概要~初心者でもこれだけはやっておくべき8つの項目

 

SEO対策というのは、あるキーワードで検索された場合に、自分のサイトができるだけ上位に表示されるよう対策を練るということです。

 

ネットでちょっと調べたい言葉があったとき、検索してもせいぜい3ページ目くらいまでしか見ないですよね。

アフィリエイトで収益を上げるためには、そもそも自分のサイトにアクセスしてもらわなければ始まらない。

そのためには、人目に付くよう、検索結果の上位画面に表示される必要があるわけです。

 

最終更新日:2017/11/10 記事作成日:2013/5/3


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では、上位画面に表示されるにはどうしたらよいか?

端的に言えば、自分のサイトの存在をネット上に周知させることです。

住所も住人の名前も分からない家には郵便物が届かないのと同じで、自分のサイトはココにありますよ、と検索サイトに知らせる必要があります。

 

これには様々な手法があり、その手法を教えるためのアフィリエイト塾や教材があります。

しかし、SEO対策は日々めまぐるしく変わるため、高いお金を払ってもすぐに役に立たなくなる可能性もあるのです。

ここでは初心者でもできる最低限やっておくべきことについて、優先度の高い順に述べたいと思います。

 

【目次】

  1. GoogleのSearch Consoleに登録し、Fetch as Googleでインデックスを促す

  2. pingの送信

  3. 記事数を増やす

  4. 定期的に更新する

  5. キーワードを絞る、タイトル・キーワードに合った内容にする

  6. オリジナルの記事を書く

  7. SNSでバズる

  8. ブログランキングに登録する

  9.  番外 Googleアップデートについて

 

1 ,GoogleのSearch Consoleに登録し、Fetch as Googleでインデックスを促す

(1)Google サーチ・コンソールに登録

サイトを立ち上げたとしても、Google等の検索エンジンのロボットが自分のサイトに来るまで時間がかかります。

離れ小島にいる住人を把握するのは容易ではないということです。

ロボットは、インターネット上のサイトを巡回(クロール)して、どのページに何が書かれているのか、キーワードを拾って検索する人の役に立てることを目的としています。

その積み重ねを「インデックスされる」と言います(ネット上に自分のサイトの目次ができるということ)。

 

このインデックスを促す作業が

  1. Googleのサーチ・コンソール(旧ウェブマスターツール)への登録
  2. サイトマップの作成と送信

です。

 

「サイトマップ」は自分サイトに何が書かれているのかその構造をロボットに理解させる地図のことです。

*訪問者にサイトの内容を理解してもらうための「サイトマップ」とはまた別のものです。

 

この2つのステップを踏むことで、検索ロボットが来やすくなります。

この2つの作業はサイトの形が整った直後に行います。

 

→Google サーチコンソールの公式サイトはこちら

 

⇒Googleサーチ・コンソール(旧ウェブマスターツール)に登録する方法はこちら

⇒Googleサーチ・コンソールでサイトマップを作成・送信する手順はこちら

 

(2)新しい記事は即時にFetch as Googleでインデックスを促す

サイトを登録した終えた後も、記事を更新する都度その記事の存在もネット上に周知させる必要があります。

新しい住人が増えましたというお知らせのようなものですね。

Googleコンソールの中にある「Fetch as Google」という機能を使って新しい記事をインデックスしてもらうよう促します。

記事作成後、1分足らずで作業は終了します。

 

⇒Fetch as Googleの使い方はこちら

 

 

2, pingの送信

 

ping送信とは、記事を更新した場合に「このサイトはこんな記事を更新しましたよ」という信号を主要な検索サイトやブログランキングサイト上に配信するシステムです。

Googleのロボットがクロールしに来る前に、ネット上に自ら記事の存在を発信するわけです。

 

アメブロその他の無料ブログでしたら、自動的にping送信されるようになっていますが、独自ドメインを取ってサイトを作成している場合には、自分でping送信を設定する必要があります。

 

pingの送信を設定するには、WordPressのプラグイン(アプリのようなもの)を導入するのが一般的です。有名なプラグインは下記の通り。

  • 「PubSubHubbub」

 

プラグインを導入する方法は、WordPressの編集画面左にあるダッシュボードの中ほど「プラグインの新規インストール」画面」からプラグインの検索で「PubSubHubbub」と入力し、検索結果で出てきたら「インストール」「有効化」することになります。

ただし、以前は、「PubSubHubbub」が最強ツールと言われていましたが、現在はこのping送信がどれだけ有効なのか疑問視する声もあります。「Fetch as Google」に登録して、なおかつ念のための手段という位置付けになると思います。

 

3, 記事数を増やす

 

記事数が増えると、そのサイトには有益な情報が記載されているという推定が及びます。

また、自分のサイトマップの目次も充実してきますので、インデックスされやすくなります。

記事数は最低でも50と言われています。

それに満たないサイトを「ペラサイト」などといいます(薄っぺらいサイトという意味で)。

 

ただ、多いほどいいといっても、中身のない場合にはGoogleのロボットは見破るので、記事数が多くても有益ではないサイト、ということで、検索上位から外されていきます。

逆に、記事数が少なくとも、内容の濃いサイトであれば次第に人が増えて行き、検索上位に上がってくることになります。

中身の濃い記事を書くにはどうしたらよいかという問題がありますが、まずは、50記事を書くことから始めます。

慣れてきたら、文章を読みやすく書き直したり、検索してくるキーワードに合わせて記事を書き直すという作業が必要になります。

 

4 ,定期的に更新する

新しい記事を更新する

初めから100記事を書いたとしても、その後全く更新がなければ、新しい情報が記載されていない=有益でないサイトとGoogleロボットに判断されてしまいます。

ですから、最低でも週1回、1年以上は更新し続けるということが大切です。

 

新しい記事以外の更新でも役に立つ

新しい記事をアップするだけでなく、古い記事を手直しして最新情報を付け加えることも有益です。同じような記事が並んでいる中で、新しい情報が含まれていると訪問者の興味を誘うので、その結果、訪問者数が多くなり、ロボットからも有益なサイトであると判断されるためです。

また、自ら記事を更新しなくとも、コメントをもらって返信するというのでも効果があります。新しい情報が付け加えられるとともに、検索で訪問してきた人に対して有益な情報を返したと評価されるからです。

 

 

5, キーワードを絞る、タイトル・キーワードに合った内容にする

 

大きなキーワードは大手、古参ほど強い

検索するキーワードが大きすぎる(広すぎる)場合、同じジャンルのサイトは無数にあるわけですから、

当然、検索上位には表示されにくくなります。

キーワードが大きいほど大手企業や古参サイトが有利になるため、新規サイト、弱小サイトはニッチな部分を狙う必要があります。

単に、 「ダイエット」というキーワードよりは、「糖質制限ダイエット」「断食ダイエット」等とジャンルを絞った方がライバルが少ないため、検索上位に上がりやすいということです。

サイトタイトル、記事タイトルも、そのように狭いキーワードを含んだものにすると良いと言われています。

 

キーワードから想定される内容が書かれている記事は有益と判断される

さらに、タイトルと記事の内容が一致していなければ、有益サイトとはみなされませんから、同じキーワードを必ず記事のポイントポイントに盛り込む(繰り返す)ことにより、自分のサイトはこのキーワードに関して詳しい解説をしている、という風にGoogleロボットに認識させる必要があります。

ただし、最近ではこれを悪用して無駄にキーワードを盛り込む自動文章作成ツールが目立つようになったため、不自然に過度なキーワードが盛り込まれている場合にはかえって悪い評価を受けるおそれもあります。

 

 

6,オリジナルの記事を書く

 

最近話題になったキーワードで検索すると、まとめサイトなどをよく目にすることがあると思います。

ホットな話題は一時的に爆発的なアクセスが望めても、長期的には有益なサイトではなくなっていきますので、

長寿サイトを作りたい場合には不向きです。

また、他の記事の引用ばかりでは、著作権上も問題となります。

このようなサイトもやはり、Googleから目を付けられ、次第に検索上位から外されていきます。

適時引用するのは構いませんが、オリジナル記事が多い方がSEO対策には有効です。

 

ただし、ドメインが強いサイトの場合、最近ではオリジナル記事よりもまとめサイトの方が検索上位に来やすい傾向にあり、モヤモヤする状態が続くかもしれません。

その場合には、まとめサイトにはない情報を付け加えて行って一つずつの記事の有益性を高めていくなど、長い目で見てサイトを育てていくしかないのではないかと思います。

 

7, SNSでバズる

「バズる」とはSNSで「いいね」や「リツィート」、「シェア」の数が膨れ上がることをいいます。

どうすれば「バズる」のかは偶然の要素も絡むので難しいですが、たまたま自分が書いた記事が直後にテレビで取り上げられてバズる場合もあるので、万が一に備えてその下準備をしておきます。

 

(1)サイトや記事の上下にSNSボタンを置く

WordPressでは、サイトのトップページや記事の上下にSNSボタンを挿入できるプラグインが多数用意されていますので、好みに合わせてプラグインをインストールします。

ホームページビルダーではTwitter,Facebook,Google+,はてなブックマーク、LINE、mixiが標準装備されていますので、これを使わない手はありません。WordPressの場合には、ダッシュボードの上部にある「hpbダッシュボード」の「ソーシャルボタン設定」から好きなボタンを選んで簡単に設定できます。

 

(2)自らSNSに登録し、記事更新のお知らせをする

主なSNSにはTwitter、Facebook、Instagram等がありますが、これらのSNSに登録して自分のサイトと記事の存在を知らせることにより、訪問者を増やします。

サイトの立ち上げ直後では検索からの訪問者は限られるため、少しでも訪問者数を増やすために有益な手段の一つです。

どのSNSを利用するかは利用者の年齢層や興味の範囲、目的でかなり異なります。

 

TwitterもFacebookもWordPressのプラグインで自動投稿したり、トップページに投稿画面を埋め込むことができるので、SNSの中ではブログとの相性が良く、初心者におススメです。

 

より詳しい内容は⇒SNSでバズるための下準備へ

 

 

8,ブログランキングに登録する

ブログランキングの上位にあるサイトは、それだけ人目につきやすいですから、アクセス数が増えることになり、次第に検索上位になる可能性が高くなります。(あくまで可能性ですが)

特にサイトを立ち上げたばかりの場合には、1か月のアクセス数が0から1ケタなんていうこともザラにあります。初期の段階では少しでも訪問者を増やしてモチベーションを維持するには有益なのではないかと思います。

 

ジャンル選びも重要

目立つためには、ランキングの1ページ目に表示される必要があるので、対象が広すぎるジャンルではなく登録者数が少ないけれども閲覧者はそれなりにいるジャンルを選ぶ必要があります。

例えば、地域情報サイトを運営する場合には、「関東」よりも「都道府県名」、「都道府県名」よりも「市町村名」の方がランキング上位に表示される可能性が高くなるということです。

ただし、あまりに過疎地域では意味がありません。

また、サイトと関連する内容と完全に一致せずとも、訪問者数が見込めるジャンルを選択します。

 

しばらくしてランキングサイトよりも検索で訪問する数の方が多数になった場合には、もはや不要ですので、登録を抹消します。

 

利用者数が最も多いランキングサイト

⇒にほんブログ村

 

 

以上8つの項目については、突っ込んで考えるとかなり例外はあるのですが、初心者のうちはこれで十分です。

 

【番外 Googleアップデートについて】

 

初心者の段階ではイメージだけ捉えておけば十分ですが、Googleの検索システムについては知っておく必要があります。

Googleというのは、ネット上の広告収入で支えれられている会社ですので、サイトの情報がどれだけ有益か、

広告を貼って意味があるサイトなのか、ということに力を注いでいます。

 

数年前までは、被リンクの数が多ければいい、アクセス数さえ多ければいい、ということで、無料ブログを100個くらい登録して、本サイトのリンクを貼るという手法が横行していました。

ですが、SEO対策だけのために無駄なサイトを増やすことをGoogleは好みません。

 

故意に検索上位に表示されるような手段を取った場合、それを見破って検索圏外に飛ばす「ペンギンアップデート」という対策が取られたからです。

ネット上級者はさらに新しい手法を考え出すでしょうが、Googleは天才集団ですので、それもすぐに潰されるでしょう。

ですから、小手先のテクニックよりも、どれだけ人の役に立てるサイトを作れるか?

ということが、長期的なSEO対策として最も有効なのです。

 

 

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